2024年9月9日月曜日

2024年6月15日「生物多様性の恩恵 水田の生き物」森本信生さん

【 内容】

・水田には、イネと雑草が生え、水もある。そして、それを食べ、田んぼを生活の場所とする生きものが出現する。


・水田には、絶滅が危惧されるような希少な生物がたくさん見られる。


・日本列島は、気候や地誌的な特徴も有り、世界でも生物豊かな地域である。


・水田をとりまく里山も、近年大きな変化が生じている。


・農地は、食料生産の場だけではなく、様々な役割が期待される。


・食料は食塩以外すべて生き物由来。様々な種類を食べることにより、豊かな食生活がある。



【参加者の感想】


たたき台として提供されるプレゼンテーションは毎回素晴らしい。参加者の世界は一層広がり、広がりは発表者の学の楽しさで満たされていく。(中略)以前の懇話会で発表された方の忘れられない言葉「私の専門ではありませんが、哲学的に申しますと、植物・昆虫・動物・微生物その他、どの分野に生じている問題もすべて私たち人間自身に戻ってくると申します」とおっしゃってプレゼンテーションを終えられたことを印象深く覚えています。(中略)多様性の暗い面の問題は、誰かさんの個人的気分の問題とは隔絶した重要な問題です。懇話会で聞いた、Oさんをはじめとする具体的で地道な取り組みのお話は一服の清涼剤のように深く心に響きました。アリガタカッタデス。                    江原栄治


水田を例に、益虫、害虫どちらともいえない多数の生き物の存在、また人の食べ物がみな生物であることなどが具体的に示され、わかりやすかったです。Sさんから出された、子どもたちに、カヤネズミを保全し、セイタカアワダチソウを抜く意味をどう説明すれば、の疑問は、とても大切なことだと思いました。生物間のつながりの複雑さを実感することが困難な中、生物多様性の危機を、多くの人たちにどう知らせるか。人間の利益の面からわかる説明として、食べ物だけでなく、生存にかかせない薬品も、目に見えない菌類も含む、生物由来であることを、わかりやすく言えるといいかな、などと考えてみたりしたけれど、人間本位で語ることそのものが、おこがましいことにも思えます。                  (A)







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