本日(11月18日(土)13:30~16:00)、土曜談話会「宍塚での聞き書きから学んだこと」が阿部きよ子さんを講師に開催されました。
地元宍塚公民館を会場に会員だけでなく、地元の方々にも参加して頂き、Web併用での開催でした。
私はWebで参加することができ、準備された方々に感謝いたします。Web参加は他に6名の方がいました。会場の様子は分かりませんでしたが、発言の雰囲気からして10名以上は居られたと思います。
今回の話は、歴史部会で聞き書きをして発行した「聞き書き 里山の暮らし」(1999年11月)と「続・聞き書き 里山の暮らし」(2005年2月)でのインタビューの思い出でした。あれから20数年経ち、インタビューに答えてくれた地元の方々の多くは鬼籍にはいられました。
阿部さんが聞き書きの背景を説明しながら、地元の方々に時々昔のことを確認したり、会場の方に意見を求めたりの進行はほのぼのとしたいい雰囲気でした。わたしも初めて知ることも多く、当時のことを思い出す、いい機会になりました。このような話は、多くの会員は知らないだけでなく、地元の方々も昔を知る人は少なくなったと思います。多くの方に聞かせてやりたいと思いました。特に里山を多面的に捉えることができ、学生さんなどは勉強になると思います。
この様なイベントは、全国の里山ファンも待ち望んでいることでしょう。里山を歴史的に捉え、全国に発信した先駆者としての責任もあるような気もします。気軽にできるWeb開催により、シリーズで行って頂けると遠方にいる身としてはありがたいです。多くの方も参加できると思います。
当時、聞き書きに関わり地元に通った面々の顔が目に浮かびます。しばらく会っていない方もいますが、今どうしているのでしょうか。その方たちの話も聞いてみたいです。
里山の実践活動だけでなく、里山を多面的に捉えることが大事だと思います。
多く方が、里山保全活動のバックボーンを知ることで保全の意義を再確認できると考えます。そのために、Web環境を整えるための機器購入やOA機器に強い若い方の協力を仰ぐことも重要だと思います。また、運営面での工夫も大事だと思います。例えば、参加者を紹介する。会場の様子を写す。Web参加者にも意見を求める。アンケートをとる。開催の案内通知方法の工夫なども検討してみてはいかがでしょうか。
皆さん色々と大変な中で注文だけ多く語ってしまいましたが、今日の感想までに。ありがとうございました。 佐々木哲美
0 件のコメント:
コメントを投稿